Vision OneのAWS連携をアップデートしてみた
こんにちは、シマです。
皆さんはTrend Vision Oneを使っていますか?Vision Oneは機能追加等のアップデートが頻繁にあり、その機能を利用するためにAWS連携を実現しているCloudFormationのスタックも必要に応じてアップデートを要求されることがあります。
今回は、実際にアップデートを実施していこうと思います。
アップデートが必要な場合
Trend Vision Oneコンソールで「Service Management」→「Cloud Accounts」へアクセスし、「使用可能な処理」欄に「機能スタックをアップデート」と記載がある場合は、アップデートをした方が良いです。
アップデート方法
先程の画面から対象アカウント名をクリックします。
「スタックアップデート」タブで「S3 URLをコピー」をクリックします。
画面に表示されているスタック名をメモします。
対象のAWSアカウントへサインインをして、CloudFormationコンソールから、先ほどのスタック名を選択し、「更新」ボタンを押下します。
「既存のテンプレートを置換」を選択し、S3 URLの入力欄に先程コピーしたURLを貼り付けし、「次へ」ボタンを押下します。
Vision One側の画面で「Vision One APIキーをコピー」ボタンを押下します。
CloudFormation側の画面で「VisionOneAPIKey」の「前の値を使う」のチェックを外し、先ほどコピーしたAPIKeyを貼り付けし、「次へ」ボタンを押下します。
次の画面ではそのまま「次へ」を押下し、画面下の2つのチェックを有効化して、「送信」ボタンを押下します。
時間経過で対象スタックがステータスが「UPDATE_COMPLETE」に遷移します。
Vision One側の画面を更新すると、「使用可能な処理」欄に書いてあった内容が消えているので無事にアップデートが完了しました。
最後に
今回はVisionOneのAWS連携を実現しているCloudFormationのスタックをアップデートスタックしてみました。
本記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。